大人になんかなりたくない

このページは、身近にある色んなモノを通して
HP開設者が感じた『大人になる。』ってことを
好き勝手に書いているページです。
論点はたまにずれるかもしれませんし、
いつまであるかは分かりません。

合ってるとか間違ってるとかそんな事じゃないです。
十人十色の考えがあると思います。
俺はこう感じるとか、私にとってはこうだよとか。
こんな見方も出来るよとか、何か考えることがあれば
画面の前で、『えーそうかぁ?』とか
『そんなことねぇだろ。』とかぶつぶつ言ってないで、
掲示板に書き込んでください。お願いします。m(__)m
それを読んだ人もまた違う視点が判るようになるかも知れません。

もう何年か前にスーツケースを買った。
初めて海外旅行に行くために購入したのだが、
本当に必要だっただろうか?

俺の中で大人の旅行のスタイルを模倣した時、スーツケースを引きながら小さなバッグを持ち歩いく人の姿があった。
荷物はスーツケースに入れるものだったのだ。

ころころと引きずるスーツケースは一見便利そうだが、視点を変えて、おばぁちゃんを見て欲しい。
おばぁちゃんが近所のスーパーに買い物に行く時にキャリーカートや乳母車を押しているのを見た時、
こう思わないだろうか『おばぁちゃんは力がないから食料を買うのも大変だな。』
同じ事だ。荷物が重いからスーツケースを転がしているのである。
おばぁちゃんのキャリーカートのおしゃれ?版なのだ。

スーツケースは転がせばいいんだからとたくさんの荷物を入れると、階段とかで持ち上げる時大変だ。
何かの折には、転がせるスーツケースよりも常に持ち上げてなければならないスポーツバッグの方がいいな。
と感じることもある。


体力がないのか、自信がないのか、無謀さが足りないのか、大人は荷物が増える。
南の島に行くのにそんなにかさばる荷物はいらない。
さらに必要の無いものを買い込んでしまう。荷物が重くなって当然だ。
持っていれば便利なモノは、持ってなくても何とかなるモノと言い換えることも出来るんじゃないだろうか?

荷物の重さや大きさは普段の生活で抱えているものや守らなきゃいけないものの大きさかもしれない。


マイペースなtakeさんは行った先で荷物が増えたのでスーツケースを買った。
俺のスーツケースの1/5ほどの値段で容量は多少小さいが、見た目にはなかなかいいものだ。
俺もそれでよかったんじゃないかと思う。

若い人達、大人の真似はしないで下さい。
今の俺は大きめのスポーツバッグとディパックで旅行が出来る人達がうらやましい。
お土産が多い人はスポーツバッグじゃ大変だろうと思うが。

俺は無駄なお金を使いたくないから、宅配便は使わない。自分で持って帰ればタダなのだ。
自分がちょっときついのと宅配の値段を天秤にかければ、お金を払うほうが重いに決まっている。
楽するためにお金を払うことは重罪だ。
それをすごく重視していた時と、今の俺とでどれくらい違うだろう。

使われなくなったでかいスポーツバッグ。中くらいのスポーツバッグ。
今はスーツケースの中。折りたたまれてバッグインバッグ。


後で聞いた話だが、おばぁちゃんのキャリーカートや乳母車は転倒防止の意味もあるそうな。

洗濯をしていたら俺の白いポロシャツが二枚もあった。
多少柄は違うがベースは白だ。

いつから白いシャツを着るようになったのだろう

白いシャツは汚れが目立つので昔は嫌っていたはずだ
昔の写真を見てもおそらく白いシャツは仕事着の下に来ていたティシャツくらいじゃないだろうか。
別に首周りが伸びてヘロヘロになってもかまわなかった。溶接の火花が飛んで穴が開いてもオイルで汚れても
だから仕事用に安い白いシャツを着ていた。

太ってきた頃からだろうか。色の濃いシャツは日差しを吸収して熱い。
白いシャツを見て何かを思う時、
♪白い襟のシャツ着りゃいいのかい、ダックテール変えりゃいいのかい
なんて歌を思い出す。

この歌が出る時、
『丘の上の愛』 も思い出す。
女の子と不釣合いな男 という構図が出来るからだ。

白いシャツが増えたという事は、汚れる事をしなくなったという事かもしれない。
車の下にもぐらなくなった、バイクの整備をしなくなった。山に行かなくなった。
普段の生活で外を動き回ることが減った。
単純にシャツの量が増えたこともあるだろう。たまには白いシャツを買うか。
汚れそうな時は持っている色物のシャツを着ればいい。とか。


白いシャツが二枚あることだけで、全てがつながりを持ってきている。

汚れなくなった。→ 動かなくなった。→ 太った。→ 熱い。→ 色物のシャツは熱い。→ 白いシャツ

スタイルってやつがある。自分のスタイル。
それが変わる時、自分も変わっていたのだと気付く。
いいほうに変わるのか、悪いほうに変わるのか。
他人がどう見るかではなく、自分が良かったと思えるのか戻らなきゃと思うのか。

俺のは失敗だ。と思う。

戻らなきゃ。太った自分は醜い。

スーツケースで思うこと

白いシャツ

いつからだろう?ジュースやコーヒーを飲むようになったのは。

中学生の頃は水だった。

中学生の普段の活動の場といえば学校である。
片田舎の中学校に、コカ・コーラの自動販売機があるはずも無く、
恐らく味の付いた水を売っていたのは山を下ったところにあった農協ではないだろうか。

だから、学校内にあったウォータークーラーの水を飲んでいた。と思う。

部活中はウォータークーラーまで行くのがめんどくさいから、洗面所の水をがぶ飲みしていた記憶がある。
家にいるときは『お茶』だ。

高校生の時は、格好をつけて喫茶店にも行った。コーヒーの味を知った頃だ。
高校の近くに500mlのビンジュースを売っている店があって、安くて量が多いのでせこく500mlを買いに行ったが、
コーラなどの炭酸飲料がうまいのは、最初の一口二口だけで、あとはいいや。って感じになった。
炭酸が抜ける前に何とか飲んでいた。


タバコを吸い始めた頃だろうか?味の付いた水を飲み始めたのは。
ビールの味がわかるようになったのは、社会人になってからだ。

ビールもコーラもやめられると思う。
だけど、コーヒーはどうかな?
コーヒーを飲むとタバコを吸いたくなる。だから、飛行機とかタバコを吸えない場所では
コーヒーは注文しない。

タバコをやめればコーヒーもタバコもやめられるかもな。
そう考えると、タバコもコーヒーも中毒なのだ。

水を飲むんじゃなくて、コーヒーを飲む。そんな生活が定着したのは専門学校の時だな。
専門学校の時、住んでいたアパート水道の水はまずくて飲めなかった。今も同様だ。
まずいって事は、水道の水も『味のついた水』って事になるのか?

俺が子供時代を過ごした家は片田舎にあって、夏の時期には家の前の田んぼに蛍が飛んでいた。
家の蛇口からは庭の地下から汲み上げた地下水が出ていた。
そんな家がある片田舎にもバブルの波が押し寄せて工場やバイパスとか出来ちゃって、もう蛍は飛んでいないようだ。

街中を歩くと喉が張り付いて、何かを飲まずにいられない。

B’zの歌を思い出す。・・・♪都会の暮らしはやけに喉が乾いてしまう

味のついた水

普段ちょっと出掛けるときに持つものがある。普通の人は財布と家の鍵と携帯電話くらいだろうか
俺はやたら多い。女性みたいに小さなバッグを持ち歩いている。
もちろん服のラインが崩れるからとかそんなしゃれた理由ではない。

俺の場合、財布、小銭入れ、鍵束、ライターと100円ライター、タバコ、携帯電話、
食費財布(共同生活者がいるので食費は別財布)
手帳、ボールペン、カードホルダー2個、携帯用吸殻入れ、
ポケットティッシュ、薬類と喘息発作止め 等、あと小説とかガムとかバンダナ。

何でこんなやたら持ち物が多いのだろう。

まず、タバコをやめれば三種類は要らなくなる。当分無理だろう。
ジッポのオイルが切れたときはタバコを吸うのをあきらめるとかね。


目的を完璧に決めればカードホルダーは要らない。
目的の店のカードだけなら財布に入る。急に思い立った時にせこくポイントを集めなければ、
何枚もポイントカードを持ち歩かなくて済む。


薬類も遠出しないなら発作止めだけあればいい。
手帳やボールペンはあればあったで便利だが、普段は使わない。

俺の大人への道はせこく生きることになったようだ。

普段の持ち物

1.スーツケースで思うこと
2.白いシャツ
3.普段の持ち物
4.味のついた水

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