恋を語るには、愛を知りすぎてしまった。
愛を語るには、十数年も昔の恋が不完全に・・・・
冷めてしまった表面からずっとずっと沈んだ。
いや、静めてしまった想い。
今も心の何処かでくすぶっている・・・・・・
そんな未練なのか、思い出なのか、
自分でも判らないほどに壊れてしまった。
心のどこかの話。


炎

お前が別れを決めてしまった直後にきた 俺のBirthday
ほんの少しの強がりのメッセージに俺は苦笑い
俺の好みをわかりすぎたPresent
壊れたことさえ分からない心のすべてを、はかなく照らした
時が経ちすぎてしまうほどにいつかの笑顔は色褪せないけれど

ほら ZIPPOのすりきれた表皮が過ぎてしまった時
削れてしまったふたのヒンジは もう二度と元に戻せやしない 心の距離
半分も燃えて無くなっただろうか、こげた火芯
もし もし火花が散れば それでも炎は燃え上がる
残ってしまったからこそ 恐ろしいほどに燃え上がる
焼き尽くしてくれ!俺のすべてを

消せやしない想いならば
思い出のオイルじゃ
もうっ!燃えやしないっ!!

Wow この想い届いてくれ
Woh この恋信じてくさせてくれ
あのときめき取り戻してくれ
Come back・・・・

ロマンティックな想いは
もうっ!消せやしないっ!!

逢いたい・・・・
この想い伝えたい
そしてもう一度
この恋の炎消えるまで
いや この命の火燃え尽きる時まで

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